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京都のお正月(大晦日)

2011年1月2日 石山寺〜京都・西本願寺
12月31日⇒ 1月1日⇒ 1月2日⇒
2011年1月2日
石山寺初詣


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石山寺/式部の間
石山寺/初詣


石山寺の宿・ぼだい樹

食事の際使った箸は石山寺の銘入り縁起物でお土産に持ち帰るよう勧められ心遣いが嬉しかった。朝食後10時チェックアウトして、荷物を置かせてもらい宿から10分位の紫式部・源氏物語ゆかりの石山寺に初詣に行く。ここは西国13番札所で2年前にも札所巡拝の折にお参りしている。

石山寺
琵琶湖南端、琵琶湖から流れ出る瀬田川の右岸にある。本堂は国の天然記念物の珪灰石という巨大な岩盤の上に建ち、これが寺名の由来ともなっている。
多くの文学作品に登場することでも知られ、『枕草子』に「寺は壺坂。笠置。法輪。霊山は、釈迦仏の御すみかなるがあはれなるなり。石山。粉河。志賀」とあり、藤原道綱母の『蜻蛉日記』では天禄元年(970年)7月の記事に登場。『更級日記』菅原孝標女も寛徳2年(1045年)、石山寺に参篭している。紫式部が『源氏物語』の着想を得たのも石山寺とされている。寛弘元年(1004年)紫式部が当寺に参篭した際、八月十五夜の名月の晩に、「須磨」「明石」の巻の発想を得たとされ、石山寺本堂には「紫式部の間」が造られている。 『和泉式部日記』では、「つれづれもなぐさめむとて、石山に詣でて」とあり、 和泉式部が敦道親王との関係が上手くいかず、むなしい気持を慰めるために寺に籠った様子が描かれている。
石山寺/紫式部が源氏物語の一部を執筆したという式部の間

石山寺/初詣

石山寺をお参りしたあと宿に預けた荷物を受け取り京阪石山寺駅から京都に戻る。



京都駅では17時まで自由行動。
娘たちはデパートのバーゲンを見に行き、K&Mは西本願寺へ最後のお参りに行くことにする。西本願寺へ歩いて行く途中、ヨドバシカメラの裏にお好み焼きの のぼりを見つけ行ってみる。人気のないビルの3階でお客はいるのだろうかとおそるおそるエレベーターで上がって店に入ると思ったより活気があってブタ玉とやきそばビールを注文。朝の連続テレビ小説『てっぱん』を観ていて、関西風お好み焼きが食べたかったのでとてもいいタイミングだった。テレビと同じ形のお好み焼きで安くてとても美味しくいい店でよかった。


西本願寺につき阿弥陀堂(本堂)から入り御影堂へ、竜虎殿でお茶をいただき休憩して又御影堂に戻ると
15時からなにやら法要が始ったのでしばらく僧侶の読経を聞きながらお参りさせていただく。

西本願寺
親鸞聖人の没後、娘の覚信尼が現在の知恩院付近に廟を建てて御影堂としたのが起こりとされ、現在の場所に移ったのは、天正19年(1591年)になる。
堀川通に面して広がる浄土真宗本願寺派本山。
境内に一歩入ると、御影堂(大師堂)、阿弥陀堂(本堂)(ともに重要文化財)の威容に圧倒される、能舞台として日本最古の北能舞台、唐門、書院、黒書院、飛雲閣(いずれも国宝)の建造物は、華麗な桃山文化の粋を伝えている。 大書院庭園は特別名勝・史跡、滴翠園は名勝に指定。

御影堂では信者さんの為なのだろう、大勢の方々が入れ替わり立ち代り読経の間順番に焼香をされていた。


御影堂から本堂への回廊

西本願寺は以前マミを連れてお参りしたことがあったが今回は上に上がらせていただきお参りできよかった。
本願寺を後にして駅までゆっくり歩き17時の待ち合わせ時間に荷物預かり所で娘たちと合流、京都駅近くの居酒屋・酔心に入り旅行最後の夕食をする。京都の居酒屋らしくあまり騒々しくないのがいい。


酔心をでるとすっかり外は暗くなっていた。
いつものお正月は家で静かに新年を迎え、近くの神社に初詣に行くのが習慣だったが、京都で迎える新年はお参りする寺の多さに改めて驚いたし、通常に比べ料金は割高だがそれなりに楽しみも多く一味違ったお正月はとてもいい経験になった。






帰り道に駅前から振り返ると名残の京都タワーが夜空をついて輝いていた。



 
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京都駅から18:56分のひかりに乗り帰路につく。列車は満席だったが疲れたのか皆一気に眠ってしまう。

終

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